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政木和三氏との出会い |
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政木氏との出会いは、1992〜1993年にはじまります。
当時は、パラメモリーという最初の機種が販売されており、装着してみると瞬間に脳の爽快感を感じました。その直後、骨盤から背骨に掛けて何かがズーンと走る感じを体験しました。きっと脳の緊張が軽減した状態だったのでしょう。
聞けば聞くほどに体と心がリラックスしやすくなり、そのうち、装着していることをイメージするだけで脳波が安定するように感じることができました。こんなもので、どうしてこんなに心身がリラックスしてしまうのか?不思議に思ったものです。
この不思議さから、開発者である政木先生に直接お電話を差し上げたことを思い出します。
政木先生は、パラメモリーの原案は昭和15年に作ったことを話されました。しかし、当時はさほど思ったように商品が売れていなかったようです。往々にして、政木先生の発明品は時代を先取りしているらしく、社会での必要性が後から追いついて来るようです。その後、パラメモリーはパラメモリーUとなり、アルファシータと名前が変わっていきました。(林原では、バイオソニック)
アルファシータは、P・M・Cという会社が製造販売を手掛けておりましたが、その後倒産し現在に至ります。その間、パラメモリーやアルファシータを利用して、痛みに関する変化のデータを会社に送りました。アルファ波やシータ波に関する書籍の出版の話もあったのですが、結局出版するまでには至りませんでした。
政木先生と直接お会いすることができたのは、1994年政木先生が佐賀に講演で来られたのが最初です。数日前に政木先生の講演会に出席することをお電話で話をしていました。
講演当日、政木先生が講演前に楽屋裏の控え室からスタッフに私を呼んで欲しいといわれ、初めてお会いすることができました。それまでは電話での会話しかなく、私が思っていた以上の素晴らしい方でした。奥様も一緒に同行されていました。ご夫妻とも、お元気なお姿で笑みを浮かべながら短い時間のお話をすることができました。
政木先生ご夫妻は毎年お正月には必ず福岡の某温泉にご宿泊されておりました。政木先生より、その温泉に何度もお招きを頂きましたが、政木先生への突然の来客などがあり、結局お会いすることができませんでした。「来客があるけどいいですよ!」とのお言葉を頂いておりましたが、お邪魔をするかたちになると思いご遠慮させていただきました。今、思えば、いつも来客ばかりだったような気がしています。
1995年4月、私個人の依頼で佐賀での講演会を催すことができました。
当日はJR博多駅まで担当者がお迎えに赴いたのですが、博多駅はすでにかなりの渋滞で、このままでは佐賀の講演会に間に合いそうもない様子だったようです。
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1995年、JR博多駅に到着されたばかりの
にこやかなお顔の政木先生です。
(博多駅に到着された際に駐車場にて撮影。) |
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ところが、政木先生はまったく知らない道なのに、「右に曲がって、左に曲がって」と次々におっしゃられたそうです。担当者は言われるがままに、そのルートを走ったところ、渋滞しているはずのルートは数車線のうち一車線のみなぜか車が少ないのです。どの道路も混雑しているのに、通る車線のみが空いていたのです。 結局、すんなり渋滞から抜け出せて予定の時間内に楽々と会場に到着されたのでした。後日談ですが、政木先生はその地理にはまったくご存知ではなく、脳裏に浮かんだことをお伝えされたのでした。まるで見えない力で政木先生のために道路を空けてくれていたような感じです。
講演では冒頭、政木先生のご挨拶で、「この地は一度来られたことがあり先生も思い出深いところです。」と話され、会場周辺の環境と参加された方々のとても良い波動から、雰囲気がとても和やかで眠く感じるほどです。と話されていました。
その後、シータ脳波にしてのピアノ演奏をして頂きました。日本の古い曲を即効で弾いていただきました。(※ピアノ演奏にはドイツ人の生命体が来たそうです。)
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1995年4月15日、佐賀県立美術館ホールにて撮影!(講演会終了後の東側の庭にて) 左:私
中:政木先生 右:知り合いの医師
ちなみに知り合いの医師にも大黒天様がついておられると仰っておられました。 |
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ご参加いただきました皆様からは、政木先生への感謝はもちろんのこと、講演会を開催した私共へも心暖まる御礼と励ましのお言葉を頂戴致しました。その後も政木先生とのお電話でのやり取りやお手紙を頂戴し、「真理は自然の中に」のお言葉のとおり、全ては必然であり、起きる現象はすべてその人にとって必要不可欠な出来事であると思えるようになりました。
それまで、政木先生の発明されたパラメモリーやアルファシータ、バイオライトなどを多くの方々にご紹介しておりましたが、政木先生より「ボランティアではなく、利益を取りなさい!」とお言葉を頂き、その後、皆様に販売としてご紹介するに至りました。もう一度、この場をお借りして故政木先生と皆様方に心よりお礼申し上げます。
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■α(アルファ)波〜θ(シータ)波の痛みへの応用法! |
痛みは、心身のリラックスの度合いで感じ方が変わります。ストレスは感情優先型ですので、緊張状態が強ければ強いほど、痛みは増強させるようです。精神がイライラしているときなどは、より強い痛みとして感じるのです。その逆に、心が穏やかで何かに満足しているときは、いつもの痛みは減少するようです。
パラメモリーやアルファシータ・バイオソニックを装着し、脳波が安定してくると約70%以上の人が痛みが和らいだように感じると言ってます(私共のデータ)。また中には痛みが消失した人もおられました。肩コリや偏頭痛なども脳波が安定すると、総じて痛みが減少しました。
■痛みの軽減法
痛みを無くすということは、痛みがだけが軽減するのではなく、痛みの原因となっている何かも同時に改善していくのではないでしょうか?痛みを訴えていた方々で痛みが次第に軽減されていった方々は、その後体調も良くなり痛みを意識することなく通常の生活に戻られています。もちろん、症状によっては医療機関への受診が最優先です。
痛みを軽減させるイメージとしては、痛みの部位から痛みが逃げていくイメージ作りをします。何かがあなたから逃げ去るイメージを強く意識されるとよいと思います。
昔、本で読んだことがありますが当時8歳〜9歳のアメリカ人の男の子、ギャレットポーター君という少年は、手術不可能な脳腫瘍をイメージで消失させています。彼は自分の頭の中の脳腫瘍をイメージでやっつけるために、脳腫瘍を宇宙の悪者に、免疫系を地球防衛軍にたとえ、毎日来る日も来る日もイメージ作りに取り組みました。そして、ある日その脳腫瘍がイメージできなくなり、脳のCTを撮ってみると実際に消失していたのです。その後、彼は過去の自分と同じような子供達にその方法を教える手伝いをしているそうです。このイメージを描いているときの脳波も実は「α波 」だったのです。
パラメモリーやアルファシータ、バイオソニックを装着すると、訓練することなく瞬く間に「α波 」にしてくれます。ほんと便利な装置です。
■リラックス法
リラックス法にはいろんなイメージの手法がありますが、私は多くの方々に露天風呂に入っている自分を想像するように伝えています。
湯船に浸かり湯船の温かさを感じながら、顔のあたる風の涼しさや眼前に広がる自然の景色を五感をフルに使って思い起こすイメージするのです。水の音、風の音、木々が揺れる音、温泉の匂いなど、五感を利用することが最大のコツです。この方法は誰もが簡単にα波を出せるようです。
想像力の弱い方もすぐにイメージできるようです。簡単ですぐに実行できる方法ですので、一度されてみることをお勧めします。
ここで言うイメージとは、皆さんが過去に体験している記憶を思い出すことです。少々具体的でなくてもOK!記憶を思い起こす努力をして下さい。良いイメージとして思い出せるものがGoodです。過去に見たことも経験したこともないような新たな創造ではありません。
アルファ波やシータ波は、利用の仕方ひとつでいろんなプラス面が多々あるようです。人間本来が持っている潜在的な能力を発揮させる鍵なのではと思えてなりません。以下に脳波を活用した画期的な方法をご紹介します。
カールサイモントン療法というのがありますが、ご存知でしょうか?心を落ち着かせ脳波をα波 に誘導し、イメージで病気が改善することをイメージさせています。
アメリカの某所には末期患者が送られてくる医療機関があります。ここに送られてくる患者さんの殆どは余命いくばくもない方々ばかりです。ここでは、ゲームをやったりしながら脳波をα波にできるように訓練させるそうです。すると、
α波をより強くより長く出せるようになった方々からガンが小さくなったり、中には完治してしまう方も出てくるようです。きっと、安定した脳波をより多く出すことで、免疫系の働きが向上して病気の改善にかなり有効であるということなのでしょう。
またシルバ・メソッドというα波やθ波を意識的にコントロールして誘発させるセミナーもお薦めです。4つのステップを学び、自分で脳波をコントロールできるようになります。内容も素晴らしいノウハウです。
お子さんが受験で利用され、競争率の高い学校に合格した報告もありました。ある方は、超能力に興味がありスプーンを持って磁石をイメージしていると、ある段階からクリップがスプーンにくっ付いてしまうようになった方、描いたように曲がってしまった方、感受性が敏感になり直観力が鋭くなった方もいます。 特に日常の学習や仕事の能率にはもってこいの製品ですが、あまりわくわく期待せずに日々ご利用されることが一番の早道です。音を聞くのではなく、何かをしているときに頭の中のバックに流している状態でOKです。大きな音よりも小さな音のほうが良いようです。 |
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2004年7月に92歳で亡くなった祖母が、昔満州にいる頃、人の考えや思いが分かる能力を持っていたようです。信心深く、当家は禅宗で、祖母が十代の頃より先祖供養をしていたようです。 私が子供頃は、夏休みや春休みなどの長期休暇に入ると、かならずお経をあげる間は横に座らされてお経が終わるのを待たなければなりませんでした。遊び盛りの私にはこれがとても苦痛に感じておりました。しかし、祖母の傍らでお経を聞いていると、まぶたが真っ赤に光りだすのです。まるでまぶたを閉じて太陽を見るような感覚です。しかし、そのときの私は半分意識は寝ていたように思います。昭和三十年後半の頃です。 そして、自然に子供の頃から複式呼吸を行っていました。誰に教わったわけでもなく、自然にやっていたことを記憶しています。夏の真っ盛りのとき、腹式呼吸を行い「心頭滅却すれば火もまた涼し!」を行っていました。そして、なぜか自分は何かに守られていることを知っていました。
不思議な体験は誰にでもありますが、高校生のころより未確認飛行物体や予知夢などは数多く体験しました。噂話をしている最中、噂の本人から電話があったり、噂をすれば何とやらで突然訪れて来る。初めて訪れた土地なのに、地理が分かり懐かしさを感じる。このようなことは誰しも経験があることでしょう。
さらに食卓で突然、スプーンが曲がりだしたり、パチンコで86連勝したこともあります。知人の近所の家が全焼したことを新聞で知り、友人に電話すると、友人は最近近所で火事は起きていないといいます。しかし、私はこの目でしっかり読んだことを確信していました。自宅にある新聞を引っ張り出して何度も探しましたが、その記事が見当たりません。数日後、その友人の隣が全焼しました。そのお宅の名前や年齢までも同じでした。多分、夢の中で新聞を読んだのでしょう。そうとしか考えられません。
また我が子が事故に遭う夢も見たことがありました。小さな交差点です。白い軽自動車で運転手は若い女性でした。数日後、その通りの事故が起きました。またある日、お祭りの露店で子供にクジを引かせようとクジの箱を見ると、クジの中身がすべて見えていました。変なお店だと思いながらも子供に好きなクジを引くように言うと、子供ははずれクジを手に取ります。もう一度、そのクジでいいのか?といいますと、別のクジを手に取りました。しかし、それもはずれクジです。もう一度、箱の中身を覗いて見ると、クジの中身が見えなくなっていました。短い時間でしたが、私にクジの中身が見えていたのです。どうしてクジの中身が見えたのか?不思議に思ったものです。私の知り合いにも同じような体験をされた方がおられました。
たぶん人間には本来、何かのセンサーがあり、それが意識の届かないところで偶然に作動し、科学では証明不可能なことがあるのかも知れません。過去、人類が偶然や錯覚などと解していた科学では証明できない現象が多々あるようです。
政木先生が半生を掛けて研究に取り組まれた精神エネルギーの解明も今後の研究に期待するところです。科学の力が及ばない未知の世界が明らかに存在すると思っています。最先端の科学者は、この未踏科学との戦いなのでしょう。
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